reverse_life001’s blog

北海道在住、1987年生まれ、男。株式投資と原始仏教という相容れない二つのことに傾倒中。

懸命に働いているのに生活が楽にならない理由

 

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なぜ、懸命に働いているのに生活が楽にならないのか?

 

それは、 入ってくる収入の全部またはそれ以上の支出をしているからだ。

この状況を続けていると、当然ながら富が築かれず、労働の呪縛から解放されない。

 

 では、どうすればいいのか?

 

 入ってくる収入の合計より少ない額で生活をすることだ。具体的には、蓄財哲学・自己啓発の名著である『バビロンの大富豪』によると、入ってくる収入の十分の一を貯蓄すればいいと言っている。そして、そのお金を働かせることだ。

 

「お金を働かせる」とは、貯めた資金を人・企業・国に融資・投資して、その見返りとして「利息、利子、配当金」などをもらって、元手の資金を増やすことを意味する。

 

 このようにすれば、自分自身の労働によって得られる「給与収入」と、融資・投資によって得られる「資産収入」の二つの収入の柱ができる。後は資産収入が生活費を上回るまで、この収入の十分の一を貯蓄する活動を続け、経済的自立を目指すのである。

 

 ただ、 この自由への道は、日々のストイックな生活の継続によって達成されるものであり、消費意欲が旺盛な20代、30代の者にとっては、かなり厳しい課題といえる。それでも、この自由への道を 目指して行動すれば、輝かしい未来が待っていることだろう。 





ニートの貴重な二つの収入源とは?

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ニートである私には、当然ながら給与収入がない。 

 

 だが、年間の収入源が全くないかと言うと、そうでもない。私の年間の収入源には、2種類ある。 それは、冬の時期に行うご近所さんの除雪による収入と秋の時期に多忙になる兄のための晩御飯炊きによる駄賃だ。

 

 まず一つ目の収入の除雪作業は、基本的に大雪が降った時と ご近所さん宅の車庫や倉庫の屋根の雪が40~50 cm くらい積もった時に、兄と私で除雪作業にあたる。一回の作業時間は、1時間~1時間半だ。

 

 謝礼金は、もともと頂戴する意図はなかったのだが、ご近所さんのご厚意でいただくようになった。例年は2回除雪するごとに、二人分で5,000~10,000円ぐらいを頂いていたが、今年は一回除雪するごとに二人分で1万円いただくことがあり、非常に嬉しい半面、 少しもらいすぎな感があり申し訳なくも思っている。 今年はすでに合計20,000円の謝礼金を頂き、私の貴重な貴重な収入源となっている。

 

 他方、兄のためのご飯炊きによるお駄賃は、1日につき100円だ。秋の時期の 兄が従事する仕事期間は約3ヶ月ほどだ。したがって、兄からの合計お駄賃は9,000円ほどであり、私としてはちょっと不満に思っている。しかしながら,兄はしばしば私を「びっくりドンキー」に連れて行ってくれ、ご馳走してくれるから、なんだかんだ言って兄には、大いに感謝している。 

 

 「人は働かないと収入を得られない」ということをニートである私は、いつも痛感している。だが、「雇われていなくても、人のために何かいいことをすれば、お金をもらえることもある」ということを、私のこの二つの収入源は示しているのではないだろうか。

 



 それはともあれ、私は4週間ほど前からクラウドソーシングサービスのランサーズに登録し、誰にでもできるタスクの仕事を行っている。世間一般の人々から見たら、この仕事による社会貢献は、ごくごく小さいものだと思われるかもしれないが、私にとっては精神的自立・金銭的自立に向けての大きな一歩である。私は 一人前の大人になれるよう、 これからもちょっとずつ頑張って行きたい。

仏教の教えによって人生が変わる

 私の人生が良い方向に進んでいる。

 

その主因は、原始仏教との出会いに違いない。

 

なぜ、原始仏教との出会いが私の人生を好転させたのか。

 

 その要因は、原始仏教の根本的な教えに由来している。それはつまり「諸々の悪をなしてはならない。諸々の善を行いなさい。そして、心を浄くしなさい」 という教えだ。

読者は「何とも当たり前の話だ」と思うかもしれないが、注意しなければならない点がある。それは仏教においての「悪」とは 、法律を破ることだけを指しているのではないという点だ。仏教では「怒ること」や「欲望を貪ること」も悪とみなすということを頭に入れておいてほしい。

 

 それはさておき、 私の人生が良い方向に進むためにいったい何をしたかと言うと、 それは「善行をせよ」「怠けに打ち勝つことを喜びとせよ」というお釈迦様の教えをよりどころとして、 「善行」と「 怠けないこと」を実践したのだ。

 

 すると次第に、私の行動意識は変わり 、私の身だしなみは改善され、それに伴って外出の機会が増え、行動力が増した。さらに 、見返りを求めないで人の手助けをする善行を実践することによって、施しを受けた人からの予期しない返礼が舞い込んでくることも増えたのである。

 また私と兄は毎年、 冬期間にご近所さんの車庫や倉庫の屋根の雪下ろしをしているが、先日1時間ほどの除雪作業で5,000円という大金を頂戴する機会があり、私と兄は大いに驚いたものだ。これが「善行の力」だということに! 

 

 このようにお釈迦様の「怠けず、つとめ励み、善行をすればいずれ幸運がやってくる」という教えは、まさに真理であると言える。私はこの真理を身をもって体験した。これからも私は、原始仏教の教えを引き続き励行することによって、自分の人生を良い方向に切り開いて行きたいと思う。

ニキビの三つの原因とその解決の難しさ

30代にもなると、多少なりともシミやシワなどの肌のお悩みが生じる時期となります。ただ、私にとっては、ニキビが10代から今現在も続く、肌に関する大きな悩みの種となっています。

 

 ニキビの原因は、何であるかは既に分かっています。それは、脂質や糖質が多く含まれている食べ物の摂取、便秘、ストレスなどです。

 

 しかし、この三つの原因を取り除くのが至難の技なのです。

 

 美味しい食べ物は大抵、脂質や糖質が多く含まれています。例えば、ドーナツやピザ、天ぷら、カツ丼などです。 これらの食べ物を日頃、食べたい気持ちを抑え続けることは、大変な苦痛でありストレスが溜まります 。

 

また便秘もニキビ悪化の原因となることは、皆さんもご存知でしょう。仮に脂質や糖質が多く含まれている食べ物を食べていなくとも、便秘になってしまっている期間は肌が荒れやすくなります。したがって普段から、食物繊維を意識的にとり、適度な運動をして便秘対策を講じなければなりません。ただ、この二つの点に注意して日々生活するのは、かなり高い健康意識と努力が必要であり、簡単なことではありません。

 

最後に、ストレスに関してですが、仕事などをしていると、人間関係を起因とするストレスが多かれ少なかれ生じるのが普通でしょう。ストレス単独でも肌荒れを生じさせますが、 もしストレスから派生するやけ食いをしてしまったなら、さらに肌の状況を悪化させることになるでしょう。

 

 このように、主なニキビの原因である脂質や糖質が多く含まれている食べ物の摂取、便秘、ストレスの三つは、肌に悪いことは十分理解されていると思いますが、この原因を取り除くには、非常にストイックな生活を送る必要があり、ニキビの悩みが完全に解消されるのは困難を極めるのです。 

情欲を消し去ろう!愛欲の絆を断ち切ろう!

 仏教の教えでは、人間における苦しみの原因として、「諸処の欲望」を上げている。

 

その欲望の中で特に悪い欲望として、お釈迦様は情欲(異性に対する性的欲望)をあげている。

 

 仏教は、お釈迦様の教えを実際に自分自身で実践する事に大きな価値があるとする。

 

そこで、私は今現在、情欲の制御に取り組んでいる。具体的には、お気に入りリストのセクシー動画サイトの削除や YouTube のおすすめ動画として表示される、セクシー系・水着系チャンネルの非表示設定などである。

 

 お釈迦様は、諸処の欲望を抑える方法として、「よく五感を静めよ」とおっしゃっている。したがって私は、欲情するのを特に掻き立てる、視覚から入ってくる情報・映像を重点的に気をつけたのである。すると、先ほど紹介した対処法によって、確かに欲情する機会が大きく減ったように感じる。当然ながら目で認識しない限り、魅惑的な女性に欲情することはなく、近頃は極めて穏やかに暮らせたのだ。

 

 元々私は、そこまで情欲が強い方ではなかったが、さらに欲望を抑えると、セクシー動画を見る時間がなくなって、随分と時間にゆとりが出てきたのがメリットとして挙げられる。昨日も、部屋の中に唯一あったセクシー漫画一冊とプレイボーイ一冊を処分した。 



 ところで、「そんなに自分の欲望を抑えて何が楽しいの?」という疑問が飛んできそうだが、この質問に対する答えも、もちろんお釈迦様は用意されている。

 

それは、異性に対する欲望がなくなるということは、つまり異性への執着や束縛を断ち切った状態を意味する。すなわち、あなたは本当の意味での、自由な存在に近づいたといえるのだ。

 

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 ともあれ、私は情欲という欲望に関しては、かなり制御できる状態にはなったが、仏の道はまだまだ険しい。 

 

私にはまだ、食欲、金銭欲、所有欲という束縛や執着が残っており、完全に自由な存在になったとは言えない。 解脱したとは言えない。 

 

正直なところ、情欲を抑えるより食欲を抑える方が私にとっては、数段難しいものだと考えている。まだまだ修行の旅は続く。 

企業だけでなく、個人も設備投資をし生産性や行動力を高めよう!

 先日、待望のプリンターが届いた。

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Canon GM2030



 プリンターの使用目的は、企業の有価証券報告書や決算書を印刷するためだ。

 

私は、これまで 有価証券報告書や決算書をパソコン画面で読んでいたが、この方法は目が大いに疲れる上、経営指標が気になった時にすぐに手元で確認することができなくて困っていた。 

 

 そこで、1枚の印刷コスト0.4円という低ランニングコストのキャノン GM 2030を20,455円(税込)で購入したのだ。そして、いま保有している株式の有価証券報告書を昨日から読んで見ると、当然ながら全然目が疲れないので、じっくり有価証券報告書の文章や図表を読み解くことができ、最高でした! 

 

 これで、様々な企業の有価証券報告書や決算書をどんどん読める環境が整い、私の企業研究に対する意欲や行動量が大幅にアップすること間違いなしだ。

 

 自らの人生を良くするためには、自分自身の生産性や行動力を高めるのが何よりも大切だ。

その具体的方法として、スマホやパソコン、掃除機などの電化製品への設備投資が有力な手段である、と私は考える。 一時的には痛い出費ではあるが、必ずやあなたの生産性を高めてくれて、人生をより良い方向へ導いてくれるはずだ。 

【随筆】白髪で「老い」を感じる

私も33歳という年齢になり、右前頭部に白髪がちょこちょこと生えてきた。 私も「老い」を目に見える形で認識せざるを得ない立場になったということだ。

 

 さて、私は白髪を黒く染めるのが世間一般の身だしなみとして当然やるべきことなのだろうか?

 

 確かに30代の男性・女性に関わらず、その人々に白髪があると、何か残念な感じはする。しかし、この加齢による変化は自然な現象であり、へたに抵抗しても勝ち目のない戦いだ。

 

 実際、この問題に対して、仏教による教えによって解決する方法をあえて提示するならば、「名称や形態にこだわるな!」「諸行無常である」とお釈迦様に諭されるであろう。

 

 だが、俗世間で暮らす私としては、そう答えは単純ではない。もし、白髪頭で出勤しようものなら、嫌味の一つや二つ、いやそれ以上言われるであろう。

 

 社会で生きていくためには、”社会の常識”に適用するのが、無駄な軋轢を生まない賢明な方法だ。結局、見た目重視、美しいもの重視の世の中であるから、私は、白髪の量が今後さらに増えてきたら、 白髪染めも検討しようと思う。軋轢ほど面倒なものはないからだ。

 

それにしても、生きていると次から次へと悩みの種は尽きないものだ。