reverse_life001’s blog

北海道在住、1987年生まれ、男。株式投資と原始仏教という相容れない二つのことに傾倒中。

ニートの貴重な二つの収入源とは?

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ニートである私には、当然ながら給与収入がない。 

 

 だが、年間の収入源が全くないかと言うと、そうでもない。私の年間の収入源には、2種類ある。 それは、冬の時期に行うご近所さんの除雪による収入と秋の時期に多忙になる兄のための晩御飯炊きによる駄賃だ。

 

 まず一つ目の収入の除雪作業は、基本的に大雪が降った時と ご近所さん宅の車庫や倉庫の屋根の雪が40~50 cm くらい積もった時に、兄と私で除雪作業にあたる。一回の作業時間は、1時間~1時間半だ。

 

 謝礼金は、もともと頂戴する意図はなかったのだが、ご近所さんのご厚意でいただくようになった。例年は2回除雪するごとに、二人分で5,000~10,000円ぐらいを頂いていたが、今年は一回除雪するごとに二人分で1万円いただくことがあり、非常に嬉しい半面、 少しもらいすぎな感があり申し訳なくも思っている。 今年はすでに合計20,000円の謝礼金を頂き、私の貴重な貴重な収入源となっている。

 

 他方、兄のためのご飯炊きによるお駄賃は、1日につき100円だ。秋の時期の 兄が従事する仕事期間は約3ヶ月ほどだ。したがって、兄からの合計お駄賃は9,000円ほどであり、私としてはちょっと不満に思っている。しかしながら,兄はしばしば私を「びっくりドンキー」に連れて行ってくれ、ご馳走してくれるから、なんだかんだ言って兄には、大いに感謝している。 

 

 「人は働かないと収入を得られない」ということをニートである私は、いつも痛感している。だが、「雇われていなくても、人のために何かいいことをすれば、お金をもらえることもある」ということを、私のこの二つの収入源は示しているのではないだろうか。

 



 それはともあれ、私は4週間ほど前からクラウドソーシングサービスのランサーズに登録し、誰にでもできるタスクの仕事を行っている。世間一般の人々から見たら、この仕事による社会貢献は、ごくごく小さいものだと思われるかもしれないが、私にとっては精神的自立・金銭的自立に向けての大きな一歩である。私は 一人前の大人になれるよう、 これからもちょっとずつ頑張って行きたい。